1986-03-12 第104回国会 参議院 予算委員会 第8号
したがって、民営化になったらローカル線を切り離すというのは全く別の思想でありまして、今の公社、官僚思想の経営によれば、先ほど申し上げたように、赤字のところはどんどん切って、いいところだけ残していこう、こういう思想になるということでございまして、全くそういうローカル線を切り離すというのは誤解、中傷であるということをぜひこの際、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
したがって、民営化になったらローカル線を切り離すというのは全く別の思想でありまして、今の公社、官僚思想の経営によれば、先ほど申し上げたように、赤字のところはどんどん切って、いいところだけ残していこう、こういう思想になるということでございまして、全くそういうローカル線を切り離すというのは誤解、中傷であるということをぜひこの際、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
○宮地委員 その辺が、言葉を悪く言えば官僚思想というか、やはり新会社ができて、小売店の士気の高揚とか、いろいろそういう点の配慮を考えて、これは前向きに——やはりもとのところは、今の指定書というのは「専売公社」、こうなっているわけでしょう。今度は「日本たばこ産業株式会社」でしょう。違うのですか、そこのところは。いずれにしても、この辺についての対応はもっと積極的に考えるべきではないか。
そこで、私なりに考えますと、こういう問題は、やはり一つは伝統的な官僚思想と申しますか、人民に奉仕するという一つの考え方が欠如しておる、こういうところと、それから官庁間のなわ張り、これがなかなか氷解しない、そしてまた調整機能が確立されていない、こういう点に一つはあり、要は補助金とかあるいは一つの政策を通して財界やその他の団体と癒着する、そしてまた政界と癒着する、そういう点で政界、財界から圧力がかかって
しかもまた部下がふえたり、栄転したりしますると、昔の官吏思想、官僚思想というものはそれを喜ぶ。そういった日本にはまだ古い習慣があるわけですから、こういうものもありまするのでなかなか困難と思いまするけれども、しかしそれは、日本のための、国民のための奉仕者である公務員でありまするから、行政府でありますから、行政府みずからが体質を改善する、これは当然のことなんです。
そういうところにも、私学軽視の文部省の長い官僚思想のあらわれが出ておると思う。ひとつ根本的に問題を解決する手腕を中村先生御在任中にやっていただきたい。 時間もまいっておりますので、もう一つ、この間からいわゆる市中金融機関などから融資してもらった私学が、その融資に対して文部省が、政府が肩がわりしようという方策で百億案を出しておられるようですが、四十一年度三十億出そう。
この原因は、やはり日本の官僚思想、官尊民卑思想の一つの遺物じゃないかと考えております。同時にまた、現実にはやはり地方におきましての生活の不便、それから待遇のよくないこと、それからその他将来における見通しも——見通しといいますか、生活その他地位等についても、中央ほど持続し得ない危険も伴っております。
封建的な官僚思想が残っておるのです。こういう思想は改めなければならぬと思うのです。今の日本は民主主義です。しかも政党政治が行なわれておるのです。私的医療機関は税金を払い、公的医療機関は税金を払っていない。だからそころの区別だけして、あとは全部撤廃してどこに隘路があるかということです。どこにも隘路はないのです。その分の資金コストが幾分上がったら、一般会計から入れてやったらいいのです。
それを、この官庁の秘密を漏らした、義務を守らないというようなことで免職になってしまったり首を切られてしまったが、それはやはり、公務員というものを局長や大臣の下働き、天皇の役人だと見る、こういう昔の官僚思想というものが抜け切れぬために、この「秘密」の解釈が違っているのじゃないか。官庁の秘密とは何ぞや、国民のために秘密を守るべきことなんです。国民のための秘密なんだ。
今までの官僚思想から言いますと……、八木さんが提案されたこの提案の趣旨はこれは趣旨としては私はこうあるべきだと思います。しかし実際問題として今の、さっきの原子力委員会の委員と関連してのことが一脈あるではないか。そこでこれは議員のことを言ってはどうかと思いますが、議員の歳費で、いろいろ世間で言われているのと実際といろいろ議論のあるところがあります。
○橋本(清)委員 一般的に見まして、いわゆる占領法規を改めるという問題が今起つておりますが、このときに際しましては、私もかつては官僚でありましたが、私はあの敗戦の厳粛なる事実に目ざめまして、追放の七年ただ国家の運命を考えまして、少くとも、旧官僚思想は脱皮いたしたつもりでおりますが、いまだ脱皮せざる官僚精神の常といたしまして、この占領法規の改正にあたりまして、はたして中央集権的に行くか、地方分権的に行
すでに昨年の五月ごろでありましたが、当時の野田建設大臣が、いくら議員が立法しても、予算的裏づけというものは大蔵省が押えておるのだ、だから議員があまりそうめちやちやに立法するということは考えものだというようなことを言いまして、わが党の、代議士会で私は徹底的にこの官僚思想をたたいた。
どういうふうであつたかということは、私にははつきりわからないのですが、自分が想像して考えるに、今の結局資本家打倒といつたような行き方じやなかつたかということは、結局それまで解放になつて足掛け三年の声を聞き、まだ二年満了した時期に、結局今の政府へ売り込んだ商人が搾取したとか、又は政府の役人たちに賄賂を贈つたとか、又機械でも、使えないものでも使えるように売つてコミッシヨンを出して、そうしてやるというような問題が第一の問題で、次には官僚思想
そういう意味合いにおいて、いわゆる中央政府が自治体の後見人的立場に立つて、地方自治に干渉の機会をつくるというようなこの改正案に対しまして、地方自治圧迫の戦時内務省的官僚思想の現われと考えざるを得ないのでありまして、こういう意味合いにおいて私どもは賛成しかねるのであります。この点に対する削除を私どもは主張いたしておるわけであります。
同時にわが国のように官僚思想の根強い国において、ことに大蔵官僚はそれなんで、私はきらいである。そして各省の中でも安本と大蔵省くらいきらいな役人はないのであります。実際議員が大蔵省へ行きましても——河野主計局長なんかなまいきなやつで、議員に対して外へ出てくれと言う。私大臣の室でこつぴどくたたき上げた。国権の最高機関の議員を貴様何と考えている、と言つてやつつけて、池田君の前であやまらしたのです。
これがいわゆる官僚思想と結びつきまして、選挙法に一貫した特別の観念をつくり上げて来ておると思うのであります。ところが新憲法のもとでは、選挙権は本来国民自身のものであつて、国民固有の基本的な権利であるということが根本の思想となつております。従つて官から特別扱いをしたり、またされたりするということであつてはならない。
しかるに、文部事務官僚にして依然として官僚思想がありとすれば、この法案の運用においても危險性が全然ないとは言えないのでありまして、この点私は、この壇上より、運用上において自粛自戒するよう警告を発するものであります。
本請願の要旨は、今回提案されんとしている古物商取締法改正案骨子は買受けたる物品についてその翌日から二十日間の移轉鉱止及び二十四時間以内に届け出ることを命ずるとともに、それが臓品である場合は無償沒收することを規定しているが、これは零細なる古物業者の実情を無視し、旧態依然たる官僚思想により取扱いをきゆうくつ化し、嚴罰主義をもつてその効果を求めようとするものである、ついては該改正案を是正されたいというのであります
この点政党関係などのいわゆる悪影響などを排除いたしまするためには或いは本法案は必要なる措置と言わねばなりませんが、併し半面におきまして公務員に関するオールマイテイを人事院が握る結果といたしまして、法律の技術的な問題は別といたしまして、先程から言われておりますがごとくに、いわゆる第四官僚の誕生を防ぎ、且つは本法制定の趣旨であるところの封建的な官僚思想の温存を断つために、法に規定してありますところの國会
何らの暴力を伴わず、しかも第三者のあつせんによつて結んだ協定が職務強要であるとは、最も反動的な官僚思想の現われでなくて何でありましよう。こうした結果は、証人に対し、白紙の調書に調印させたのであります。
かかる考え方で、政府の根本的な農業生産、なかんずく食糧政策が変らず、なおこれがなし得ると考えておることは、とりもなおさず、はなはだしい官僚思想、極端なる封建思想であると言つて断じてはばからないのであります。 元來、この法案は農民だけを対象としたものであるが、他面農民の生産上あるいは生活上の必需品には、かような法令はないのであります。